
ラリアで多額の借金を背負ったんで、永住決定となった我が家。 喜ぶべきなのか? 悲しむべきなのか? まあ此処は喜ぶべきだと思う。 ラリアに住みたくて此処にやって来たんだからさ。
今回は、私の意見としての原稿を書かせてもらうし。
私がラリアを選んだのは時差と気候なんだけど、一番はビザが取りやすかったから。 結果は夫のぽんちちに乗っかって来たんだけど、乗っかるものが見つからなかったら、と言うかシンガで一年、海外で働くって言うのを味わってみて、行けそうだったら、ラリアの永住権自力で取ろうと思っていた。
44歳って年齢制限があるんでギリギリの賭けになったとは思うんだけど、その賭けにでるはずだったんだ。 ただ住むっていうのとも留学するって言うのとも、働いて金をもらうって言うのは違うって判ってた、世間の風は冷たくなるはずだし。 英語を使って働けるのか?? 自信も無かったから、まずシンガに試しに行ったんだ。 私が若かったら、ワーホリって選択肢が有ったと思うんだけど、おばさんの選択肢は狭かったから。
体重は一気に減ったけど、でも海外で働くって、面白いって思った、でもって自分に合ってるって思ったんだ。
南半球、留学生の皆さんの評判は余り良くない、何故なら、アメリカやカナダに比べたら不便だから。 先進国を名乗っているのに遅れているから、最先端の日本からやってくると、タイムマシーンに乗ってきてしまった?? って事が普通に起こるし。 TVのチャンネルも5,6チャンネルしかなく、多くの店も5時には閉まってしまう。 日曜日、完全閉店なんて都市も有るし。 そして、暑かったり、寒かったりするのに、それに伴うシステムもついて行って無い。
カナダのビクトリアに冬、プチ留学した私、家は勿論、セントラルヒィーティング、家の中にいれば外の寒さは嘘のようだったっていうか暑すぎて半袖だった家の中。
それに引き換え、ラリアの真夏にプチ留学した時、汗だくで「エアコン入れて良いですか?」とホストマザーに笑顔で聞くと「そんな贅沢なものは無い!窓を開けるか扇風機を使いなさい!」と言い放たれて、固まったし。 30度超えてるのに、エアコンが無い?? 虫が一杯なのに、網戸も無い窓を開けてどうしろって言うんじゃい??って感じだった。
去年とか大バブルだったラリア、でもエアコンはまだ高級品、シーリングファン、窓を開けっ放しって普通なのよ。 でもってラリアの冬、NZの冬もなんだけど、セントラルヒーティングなんて滅相もないわけで、寒ければ、家の中でも重ね着し捲くるのが南半球の常識なのだ…。
ラリアなんて水不足が万年だから、シャワーの時間だってホームステイだったら5分って制限されるし。
話は長くなったけど、南半球は不便だ、北半球は何もかも進んでいる。 でも9.11以降、北半球の英語圏、アメリカ、カナダの永住権は取りにくくなった。 南半球、この不況で移民枠を減らしているのは事実だけど、北半球に比べたらチャンスがある。
若くして留学する人は何も考えること無く、自分の好きな国に行けば良いと思う。 日本社会は若い人には優しい社会だから。
ただ、社会人をやってお金を貯めて、海外留学を考えている人がいたら、自分が好きな国に出発する前に考えてみて欲しい、自分はその国に一生住みたいのか日本に帰るのかを。一生住みたいと思う人がアメリカを選ぶのはリスキーすぎると思う。 海外で働きたい、一生住むんだと思うのなら、永住権を自力でとれる国を目指し、その為に、自分で貯めた虎の子を使うのが、大人の考え方だと思うんだけどどうだろ??
不況の日本をでて、これまた不況の海外を目指すって、大変な事だ。英語が出来るようになりました。 日本に戻りました、仕事がありません、年齢で切られます、じゃ悲しいし。
英語が出来る事だけでは、日本で就職が有利になるのは、若い人だけの特権だと思うし。
NZ、ラリアまだまだ自力永住権のチャンスが有るし。 永住権を取るためにこちらで美容師の学校に通い、美容師になり2年働き、永住権を取得し、本当にやりたかったチャイルドケアの勉強を始めた知り合いが居る。 永住権を持っていれば、ローカル料金で勉強が出来るし。 自分が一番やりたい事をするための回り道をちょっとだけしたと彼女は言ってる。
「いけるもんなら、アメリカが良かったんだけどね。でも英語圏で働くって言うのは同じだから、満足よ。男の力に頼らないで永住権取ったから、変な白人男に引っ掛かる心配も無かったし。」と。
社会人留学、どんな思いして虎の子を貯めたのか私も良く判るので、絶対に成功させて欲しいんだ。結果の出せる、後で泣かない留学を…日本ではまだ女には賞味期限があるし。
この国は???だらけだけど、43歳未経験、資格だけ有ります。 第二言語英語です、永住権はありますって人にもちゃんとした仕事をくれるから。 それは私が証明しているから。
お節介婆の説教臭い文章に付き合ってくれてありがとう。 本当に、後悔する留学とか、その国に居たいって言うだけで、ビザのために白人が避けて通るような白人男の奴隷にだけはなって欲しくないから。