
竜宮城のような日本からシンガ経由でラリアに帰国。 と戻った日から急に右頬が腫れだし、発熱と歯痛…。 疲れなのか、はたまた飛行機に乗り気圧変更を味わったのか、歯根に潜んでいた爆弾が爆発した模様。 日本でも歯科医に行ったのにね、治療も受けて大丈夫だって言われたのにね…。 と遠い目をしつつ、また日本にトンボ返り…。
あらーポンチチ家って極貧で有名なオタクじゃなかったっけ?? と疑問に思われる方もいらっしゃると。 そうです我が家は極貧。そ の上、わし無職…。 極貧貧の助。
何故、日本にまた戻るのか? それはラリアの健康保険制度で歯の治療はカバーされないから。 要は実費って言う奴。 おまけに歯科医が溢れかえっている日本と違い、歯科医がまだ不足しているラリア…価格競争が起きる訳も無く、大名商売中。
ぶっちゃけ飛行機代の方が、今回の私の状況を考えると治療費より安いのさ。 わし無職だし…。
夫は「えっ?日本に行くの?マジで??」と。 思い出して欲しい、ポンチチが歯肉炎を起こして、レントゲンを撮り、たった一本の歯をお掃除してもらった日のことを、我が家はプライベート保険に加入して歯のカバーも入ってるんだけど、カバーした後の支払額が100ドル近かったのだ…。 わしの今回の治療はややこしい新しい歯も入れなければいけないし…。
ラリアで歯科治療費の分割払いは結構一般的で有る。 借金を踏み倒されないように歯科医が患者の支払い状況もかんがみて治療している姿を何度も見ているし。
日本は国民保険でも3割負担。 極貧のわしは保険内治療を受ければ良い訳で、保険内治療に歯根治療まで入ってる国なんてそうは無いと思うのよ。 って言うか凄く恵まれてると思うし。 歯根治療が高いからって、諦めて抜歯を選ぶ人も多いんだもん。 で総入れ歯になっちゃえば、かえって安い的な発想を持ってる人も居る位だし。
日本に帰る度に、毎回、トイレに行くと進化に驚く、世界中探しても、自動で蓋が開き、自動に流れ、ショッピングセンターのトイレにウォシュレットが付いている国って日本くらいだし。 3DTVなんてラリアで実際一般人が買える日なんて何時来るんだろ?だし。 ネット使い放題の日もさ…まだブロードバンドの整備が整ってないしラリア…。
日本て凄い国なんだなあと帰国するたびに思わされる、どんどん日本から取り残されている疎外感を感じる。 なぜってダウンアンダーの片田舎に住んでる訳で。
福祉制度は日本より良いとガイドブック等には書いて有るけど医療制度はねえ…医薬品も保険の対象にはならないし。 GPの紹介状無しで専門医の診断を受けることが出来ず、専門医の不足から順番待ちしないといけない状況を考えるとどうだろ??と。
でも有る意味、食いたいものを食うだけ食って、飲みたいものも飲むだけ飲んで、ポックリってこの国らしいとは思うし、管を一杯つけられて長生きさせられるよりマシかとも思うんだけど…。
ただ歯痛、もう1週間で10歳老けさせる様な歯痛くらいからは、楽に解放される国にせめて住みたいなと思うし…。
と言う訳で、わし日本に一ヶ月半ほど歯科治療の為にまた戻るし。 母国にまだ甘えているわしってまだ甘いなと思うけど、痛さと大出費には敵わないからさ。 甘えられる場所が有るうちは、母国に居場所が有るうちは甘やかさせて頂くし。