ラリア水浸し。

1年に300日以上が晴天といわれている私の住む片田舎…ずっと雨である。

6日にラリアに到着した私の両親が、「こんな凄い雨、日本では降らない!!」とビビリ捲くっている。 巨大バケツをひっくり返したような雨なのだ。 しかも、ラリアの住宅は2階建ても少なく、隣との間も日本よりは空いているので、雨が360度色んな角度から降り込んでくる。

傘をさして外出しても一歩家から出たら全身ずぶ濡れ状態になるのだ…。

QLD州は大被害を受け、昨日、州都ブリスベンから内陸部に向かって車で2,3時間のトゥーウォンバという場所で鉄砲水が発生した。 ニュースでは陸の津波だと大騒ぎしている。

確かに映像を見ると、鉄砲水というより津波という言葉がぴったりの状況。 8名の死者と72名の行方不明者が今のところ出ている。

既に、ドイツとフランス2カ国分の広さのラリアの土地が洪水の被害にあっている。 一体何処まで沈むのか全く判らない…。

幸いな事に、我が家は今のところ無事である。

州都ブリスベンの中心部も既に洪水注意報が出ているので、此処が安全なのかどうかは??であるが…。

各地の道路が部分的に遮断されている為、生活物資の不足が生じている街も出てきている。

大自然の宝庫、ラリア…干ばつ、山火事のニュースは毎年の出来事で違和感が無かったのだけど、大洪水って…ねえ…この国自体、乾燥がウリの国だから、洪水に対してはかなり無防備な感じがするし。

ラリア大陸の西側のパースでは、カラカラに乾いて、山火事が起きているというのに…。

大自然には敵わない…爺と婆を連れて、海外で避難生活を送らなくても言いように、天に向かって祈っている…が止む気配なし。

私達どうなるんだろ???まあなるようになるわよね。

2011年もよろしくお願いします。

昨年末、義父母の狼藉で緑の紙が舞い踊った我が家にも、2011年はやって来た。

嫁という肩書き、これは私には一生必要ないものだと実感した。

拒否した時点で、きっぱりと叩き切れる私はラッキーなのかも知れない。 まあ、日本人なのに日本に住めない時点で、夫婦揃ってポンコツな訳で、毛色が変わっていても仕方ないので有る。

もしもはないのだが、私達夫婦が日本に居たら?と考えると新年早々背筋が凍るし。

私、今年46歳、英語が少し出来たからと言って仕事にありつける年ではない。

夫シェフ、飲食業界はかなり厳しいし、夫は放浪癖が有るので、アルバイトの料理人になっている可能性大である。 ラリアより、極貧な暮らしが待っている訳で…と思うと今年もラリアで頑張ろうと思うのだ。

新年早々、かなり後ろ向きだと思われたかもしれないが、実際、今年はかなり前向きである。 昨年末、1浪が決まった私、また歯科技工士の学校目指して受験する。 ラリアは、新学期が2月と7月に始まるので、今年の4月にまた受験が出来るのだ。 歯科技工士は、永住権がらみの資格でも有るので、かなりの倍率なのだが、受かるまで受け続けようと思っている。

貧乏人に定年退職という言葉は無い、一生働き続けられる資格を、まだ辛うじて脳味噌があるうちに取りたいと思っている。

この国の良い所は立ち止まらなければ、扉は開かれる可能性が有るということだ。 年齢で諦める必要はない。 賞味期限がないので有る。

頼れるのが自分の脳味噌というのが今回、スゲエ悩みの種では有るけれど…。

何故に若いうちに、日本を脱出しておかなかったのだろう??と毎回後悔するのである。

バブルで浮かれていたから、将来設計を誤ったとしか言いようがないし。 ボディコン来て、ケバ目の化粧をして、クリスマスパーティーのはしごをする時間が有ったら、自分の内面を磨く努力をしておけば良かったと深く反省中である。

特に日本では、女である事がウリに出来る時間は限られている。 女子力つけるより、サバイバル力をつける方が、後々大きな武器になると思うし。

男性の収入が低いから、結婚が出来ないという現象が日本で起きていると言う…これって日本女性が退化している気がする。 ラリアの大体の夫婦は完全に何でも半分コである、家賃も食費も。 離婚の場合は、共有財産を半分コで終わる。 男性が女性を食わせるという概念はほぼ無い。 同等なのである。 日本に比べてチャイルドケアとか法律とかが、働く女性をサポートしているのも事実で、国が違うんだからラリアの慣習を日本に当てはめるのはどうかとは思うのだけど…。

男性の収入が低いから結婚しない…と言う様な、完全主婦宣言って、世界を見ても如何なものかなと、おばはんである私は思うわけで。

海外で会う女性は男性の何十倍も逞しい…特にシンガポールで出会った20代後半から30代前半の女性の逞しさは半端なかった。

海外生活で痩せるのが男性で、太るのが女性…女性の方が環境適応力が高いので有る。

女性に元気になってもらいたいし。 35歳で正社員になれない国なんて飛び出してやるくらいの根性を持って欲しいなと…世界は広い、そして可能性は無限大だ。

英語はそのための一つのツールに過ぎない。 でもそのツール持っているか持っていないかで、世界は全然変わる。

私はポンコツで有る。 日本のバラエティを見ると自分はダチョウ倶楽部の上島竜兵ではないかと思うくらいだし。 海外移住…熱湯風呂や熱々のおでんを食べるようなそんな馬鹿らしい苦労の連続では有るけれど、何だか充実している。

ポンコツの私が、英語というたった一つのツールで45歳で学生に戻って資格をまた新しく取得し、キャリア変更が出来る可能性が有るのだ。 男性に元気が無いなら、女性が暴走するしかない訳で…。

今年、私と一緒に誰か暴走しませんか??

2011年もお付き合い宜しくお願いします。

写真は私達が海外デビューを飾ったシンガポールの新しく出来たカジノです。

クリスマスディナーに挑戦

ガニコの夫のポンチチです。 今回、ガニコがかなり散らかった状態で原稿が書けないというので、僕がピンチヒッターで書かせて頂きます。 妻のように熱い人間ではないので、軽めの話題で失礼します。 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、僕はシェフです。

料理人として14年、こちらに来て4年が経ちました。 それでもまだ料理名を見て「エッ?この料理作った事あったっけ??」と思うものが沢山あります。

そしてレストランで注文して「エッ?この料理ってこんな味だったっけ?」と思う事も沢山あります。

日本にも、本場の味にこだわって料理を出している店、有る程度日本人の口にあわせてアレンジをして料理を出している店が有るのと同様、こちらでも作るシェフの国籍によって、同じ料理であっても味が違う事が有るのです。

僕が「この料理の作り方が判らない。」と思ったとき参考にするのはUK、AUS製の料理本とUK,AUSのシェフのサイトです。 それに自分流のアレンジを加え、ただトラディショナルな料理と言われるものは、基本に忠実に料理しています。

英語の料理本を見た事のある方も多いと思いますが、意外と不親切です。 出来上がりが写真と違う??何処で間違えたんだろう??と言う経験の有る方もいらっしゃると思います。

英語のリスニングの練習と日本風ではないあくまでも本場のクリスマスディナーに挑戦するのに、最適な方法があります。 それはインターネットの動画です。

料理名を英語で入れ、動画を示すmovieをプラスして検索すれば、沢山の料理番組がヒットします。 そして、どの料理番組もかなり親切な解説が入っており、画面で焼き色、ソースの濃さもチェックできるので失敗も少ないです。

何故、このシェフはこの料理に普通の砂糖ではなくブラウンシュガーを使うのか?とか

何故、、この食材をこう切った方が良いのか? 日本の3分クッキングでは味わえないような。

Becauseだらけの解説を楽しむ事が出来、そのシェフのこだわりを感じる事が出来ます。

またシェフの英語の訛りから、ブリティッシュ、アメリカ、ラリア、NZ、イタリア、フランスとどの国の味に若干アレンジされているのかも感じる事ができます。

今年のクリスマス、メインはUSサイトからデザートはブリティッシュサイトから情報を得たりして、いつもとはちょっと違うクリスマスディナーを楽しんでみたら如何でしょうか?

日本に居ながら、しかも家で海外で迎える様なクリスマスディナーを楽しめる、これが英語を学ぶ一つの楽しみになると思うのですが…。 英語は胃袋も満たしてくれるんです。

因みにラリアではクリスマス用に巨大なハムが売られます。 また真夏のクリスマスなので家族で屋外でBBQ、海老などのシーフードが食卓に並ぶ事が多いようです。

最後に一つだけ注意点が、計量カップ、スプーンの規格が国によって違います。その点は充分気をつけて下さい。

今年も一年お世話になりました。

May your days be bright, and your heart be light! Merry Christmas!

良いお年をお迎え下さい。

ポンチチ&ガニコ

何処に居ても私達夫婦は日本人。

 

歯の治療を近代国家である日本で終え、帰国した。で夫ポンチチの両親がラリアに遊びにやって来て、我が家に滞在、観光のアテンドをした。 3日間だったけど、物凄く長かった。

何故って、てんこ盛りに頭に来たから。 ポンチチ父に何度も「俺は日本人だ!!」と言われ、

「私も日本人です!!」と言うのに疲れたし…。 私達夫婦は何処に居ても日本人なのだ。

私は肥溜めと呼んでいた職場を辞めたと前に書いた。 辞めた直接の理由を書かなかったのは、くだらなすぎると思ったからだ。 が今回は書こうと思う。

私は直属の上司に臭いと言われたのだ。 その件を職場の差別対策部署に、その日のうちに訴えに行った。 担当者の言い分は「自分の鼻は今日詰まっていて、あなたの臭いを嗅ぐ事は出来ない。 でもあなたの上司にはあなたに衛生教育指導をする権利が有る。」と言うものだった。

どれだけ悔し泣きをしただろう…私は日本人だ。 衛生教育指導が必要なほど、ラリアに比べて遅れた国から来た訳ではない。

そして44年の人生の中で初めて臭い…と言う屈辱を受け、負けて堪るか!!と思った。 そういうレベルの職場でしか働けないスキルではなく、もう少しまともな人達と働けるより高いスキルを目指そうと思った、そしてこの国で、少しでも高いインカムを取り、生き残る事が、された差別への私なりの決着のつけ方だと思ったのだ。

何度も書いているが、移民生活は留学、観光では味わえない経験に溢れている。 仕事をローカルと食い合い、勝ち取って行かなければならないから。 アウェイで生きていくのはアウェイで試合をする事以上に厳しいのだ。

 だったら何で好き好んで、アウェイに??ホームに戻れば良いじゃん?と突っ込まれると思うが、私は日本人の真面目さ優秀さ勤勉さが、この国で、絶対のニーズを掴めると信じている。 実際、手前味噌になるが夫ポンチチの日本人特有の繊細な料理技術は、この国で高評価を受けている。 そしてセカンドワーホリの権利を取得する為に、農業に従事する日本の、アジアの若者達の真面目な仕事ぶりとローカルの若者、欧米の若者の仕事ぶりとの余りの差に、農家がアジアチームのみを雇いたがり、ローカル、欧米の若者達から苦情を受けると言った社会現象まで起こしているのだ。

私自身も、日本人としての仕事ぶりが良いリファレンスを得て、仕事を得る事が出来てきたと思うし。

日本人の真面目さと優秀さ勤勉さが、この国では大きなウリになる。 特に調理師、美容師、歯科技工士、電気工事士、大工等の技術職従事者には、日本より可能性の有る場所なのだ。

 日本人としての当たり前の才能を、高評価してくれるのがこの国の良さだと思う。

 日本の政府レベルの外交下手には、日本国民として泣きたい気持ちになる。 日本政府が全世界から馬鹿にされる日が来ることが有るかも知れない。 でも英語力を身につけた日本人達が、日本を飛び出し、世界に出回りだしたとしたら、日本人と言う高い能力を持った労働力は、世界でひくてあまたになると信じたい。

 NZ,ラリアに移民している日本人を何組か見てきた。 全員が日本を愛しているし、日本人として真摯に働き、ローカル市場に食い込み仕事をしている。 日本は二重国籍を認めていないので、皆、日本国籍保持者だ。 老後は、日本かもしれないし、南半球かもしれない…と皆、同じことを口にする。 大袈裟な言い方かもしれないが、NZ、ラリアで稼いだお金を持って日本に帰ったとしたら、それは民間レベルの外貨の獲得に繋がると思う。

 私は、日本という国を信じている。 だからまだ国民年金を納めている。

海外に住んでいるから、皆が皆、日本を捨てた気持ちで居る訳ではない。 海外に住んでいても、日本人は何処まで行っても日本人だ。 多くの移民家族が、海外でも日本語教育を受けさせている。 日本と移民国との小さな架け橋になりたいと願っての事だと思う。

 私は義父の「俺は日本人だ!!」を聞き凄く悲しかった。 国を出たお前達は日本人じゃないだろ!という含みを感じたから。 「私達もいつまでも日本人です!!」

英語を身につけて、多くの本当に優秀な日本人が世界を飛び回る日を、南半球で貧乏暮らししながら待って居たいなって思う。 賢くも何にも無い私達夫婦が出来たんだから、誰にでも出来る事だって思うから。

海外就職を視野に入れた本格的に、良心的に英会話を学ぶなら私の母校で有る英会話のパシフィックを推薦します!!

日本の医療制度は素晴らしい…。

P1010886

竜宮城のような日本からシンガ経由でラリアに帰国。 と戻った日から急に右頬が腫れだし、発熱と歯痛…。 疲れなのか、はたまた飛行機に乗り気圧変更を味わったのか、歯根に潜んでいた爆弾が爆発した模様。 日本でも歯科医に行ったのにね、治療も受けて大丈夫だって言われたのにね…。 と遠い目をしつつ、また日本にトンボ返り…。

あらーポンチチ家って極貧で有名なオタクじゃなかったっけ?? と疑問に思われる方もいらっしゃると。 そうです我が家は極貧。そ の上、わし無職…。 極貧貧の助。

何故、日本にまた戻るのか? それはラリアの健康保険制度で歯の治療はカバーされないから。 要は実費って言う奴。 おまけに歯科医が溢れかえっている日本と違い、歯科医がまだ不足しているラリア…価格競争が起きる訳も無く、大名商売中。

ぶっちゃけ飛行機代の方が、今回の私の状況を考えると治療費より安いのさ。 わし無職だし…。

夫は「えっ?日本に行くの?マジで??」と。 思い出して欲しい、ポンチチが歯肉炎を起こして、レントゲンを撮り、たった一本の歯をお掃除してもらった日のことを、我が家はプライベート保険に加入して歯のカバーも入ってるんだけど、カバーした後の支払額が100ドル近かったのだ…。 わしの今回の治療はややこしい新しい歯も入れなければいけないし…。

ラリアで歯科治療費の分割払いは結構一般的で有る。 借金を踏み倒されないように歯科医が患者の支払い状況もかんがみて治療している姿を何度も見ているし。

日本は国民保険でも3割負担。 極貧のわしは保険内治療を受ければ良い訳で、保険内治療に歯根治療まで入ってる国なんてそうは無いと思うのよ。 って言うか凄く恵まれてると思うし。 歯根治療が高いからって、諦めて抜歯を選ぶ人も多いんだもん。 で総入れ歯になっちゃえば、かえって安い的な発想を持ってる人も居る位だし。

日本に帰る度に、毎回、トイレに行くと進化に驚く、世界中探しても、自動で蓋が開き、自動に流れ、ショッピングセンターのトイレにウォシュレットが付いている国って日本くらいだし。 3DTVなんてラリアで実際一般人が買える日なんて何時来るんだろ?だし。 ネット使い放題の日もさ…まだブロードバンドの整備が整ってないしラリア…。

日本て凄い国なんだなあと帰国するたびに思わされる、どんどん日本から取り残されている疎外感を感じる。 なぜってダウンアンダーの片田舎に住んでる訳で。

福祉制度は日本より良いとガイドブック等には書いて有るけど医療制度はねえ…医薬品も保険の対象にはならないし。 GPの紹介状無しで専門医の診断を受けることが出来ず、専門医の不足から順番待ちしないといけない状況を考えるとどうだろ??と。

でも有る意味、食いたいものを食うだけ食って、飲みたいものも飲むだけ飲んで、ポックリってこの国らしいとは思うし、管を一杯つけられて長生きさせられるよりマシかとも思うんだけど…。

ただ歯痛、もう1週間で10歳老けさせる様な歯痛くらいからは、楽に解放される国にせめて住みたいなと思うし…。

と言う訳で、わし日本に一ヶ月半ほど歯科治療の為にまた戻るし。 母国にまだ甘えているわしってまだ甘いなと思うけど、痛さと大出費には敵わないからさ。 甘えられる場所が有るうちは、母国に居場所が有るうちは甘やかさせて頂くし。

進学しようかなと…。

プー

相変わらず無職、とは言っても、日本への一時帰国が迫っているので職探しはしてない。優雅ではない、極貧専業主婦生活中である。 45歳の誕生日を目前に、ああ生誕45周年記念なのに夫からのプレゼントも期待できないのね…と赤字の家計簿見ながらため息中。

おばさんでも進路に悩めるのがラリアの良い所である。 ラリアに良いところなんて滅多に無いんだからそれを活かして来年の2月に進学してやろうと計画中。 ラリア移住中=英語力が高い、と勘違いされている人が居ると思うが、私は英語が余り出来ない。 パシフィックの生徒なのに、出来損ないの部類に入ると思う。 いや出来損ないで有る…。 なのに進学??と思われるかもしれないが、永住者、滅多な事で英語のスコアは必要ないのだ。

永住権を取る時に、IELTSは受験した。 その後、DAコースも滅菌テクニシャンコースも英語力は問われなかった。 何故って住んでいるから…って単純な理由だと思うんだけどね。

が今回、オンラインで希望のコースに願書を提出した所。 英語力のパートにpendingのサインが点灯した…。

はっ????って話で、私は移住した時に、移民の為の無料英語コースを受講したIELTSで言うとジェネラルで4.0??取れなかった人が受講するクラスである。 一応、今回、私が進学しようとしているコースはアカデミックのIELTS6.0必要なコース(留学生には)…しかも受講場所が同じTAFEだったのだ。 私の余りありがたくないレコードが出てきちゃった訳で…。

移民の為の英語クラス、無料だったし、友達作りには良いんじゃないかなって軽い気持ちで行ったのよ…。 それがこんな結果を呼ぶなんて、何処までも落ちる時って徹底的に落ちていくのねって凹んだし。

今更、IELTSなんてねえ…死んでも嫌だし。 アカデミックライティングなんて考えただけで吐きそうだしーーー。 ああ何でも無料だからって顔出しちゃ駄目なんだなあって珍しく反省した。

でも往生際が悪いのだけがウリの私。 DAの資格と滅菌テクニシャンコースの成績表と、DAとしての勤務証明書を取り寄せ、入学願書と一緒にお役所に送ってみた。 何ちゃって英語だって資格取ったのは事実だし、それを元に働いていたのも納税していたのも事実だからさ。

と消えた英語力pendingのサイン…英語力の審査不必要に…。 留学生の人が見たら多分、ぶっ殺すーとか思うかもしれないけど、酷い目もあってるからねえ職場でさ。 サバイバル力とコミュニケーション能力はIELTSでは計測不能だし。

アサインメントで、アカデミックライティングに泣かされるのは判ってるのよ。 此処は語学学校とかに通って、アカデミックな私を仕上げた方が良いと判ってるんだけど、そんな金無いし。 あくまでもジェネラルな私でアカデミックに突っ込んでいくしかない訳で…。 こんな見切り発車的な人生を歩んでいるから、ストレス満載なんだけどね…。

一応、入学願書の、最低ラインは超えた…かといってまだ入学許可がでた訳じゃないのだけれど…。 新卒が多分優先になると思うし進学…。 45歳のおばちゃんに進学のチャンスが与えられるかどうかは不明…。 でもって、今までのサーティフケイト3じゃなくて、ディプロマを目指すコースを乗り切れるだけの英語力が有るのかも不明…。

でも、どうにかしていくしかないし。 食っていかないと行けないから。 進学しないで食える仕事にありつければそれは、それで良いけど、でも仕事にはやりがいを感じたいから、食えればいいでしょ?だけで、生きていくには豊かな国に生まれすぎて贅沢だからさ日本人でもってバブル世代の私…。

もうすぐ45歳、無職が出した結論は進学…。 果たしてどうなるんだろう? 夫は「やって見れば? これからずっと愚痴こぼす人生より良いと思うけど。」と。 そうだよね。 ブーブー言ってたら黒木瞳どころか豚になっちゃうもんねー。 保存状態のいいおばはんになるには、脳の活性化って一番美容にいいかもね。

2月までの課題はアカデミックライティングの克服…また移民の為の無料英語講座に行っちゃおうかと考え中。 バイトも探さないといけないし…。 何か、面白い記事が書けそうな人生にまた転がりつつある私。 パシフィックの為には、落ち着いて、私幸せですのオホホホホーッって原稿より、七転八倒した原稿の方が面白いに決まっているし。

ネタ提供の為にも、願書が無事通過しますようにーーー。 結果は11月。コースは結果が出るまで内緒。 パシフィックにネタ提供の為に、身体を張り続けます。

写真は愛娘のPoohです。 名前のおかげでVETでもペットホテルでも爆笑されます。

もうすぐ45歳無職です。

7月ガニコ

肥溜めと呼んでいた職場に辞表を出し、只今無職です。 家のローンを抱えて、1歳半の愛猫を抱えて、どうするんだろ??と右往左往する自分を想像していたのに、今は何だかとっても心が穏やかで、80過ぎの婆様のような気分だし。 こんな気持ちになれるんだったら、肥溜め早く辞めれば良かったし…。

でも、物凄く怖かったのだ、無職になる事が…糞以下の職場だと判っていても、次の仕事を自分が見つけることが出来るかどうか? どこまで貪欲に資格取りとかに立ち向かっていけるのか? もうすぐ45歳…体力と脳の限界も近いんじゃないのかなあと…。 ここは守っておく方が無難なんじゃないかなと。 それが大人の選択なんじゃないのかなと…。

私、とっても子供じみた性格なので、38歳でシンガに発ち、40過ぎてラリアに移住するような人生を歩んでるんだけど、いつかは大人になりたいと思っているわけで。 思っているだけで死ぬまでこの子供じみた性格で居たいのが本音なんだとは思うんだけど…。

ラリアへの移住を決めた頃、暫く日本を留守にしてたんで、英会話業界が駄々滑っていく状態を目の当たりにしていなかった。 移住してやろうと思っていた事は、留学カウンセラーだった訳で。 で移住してきて腰抜かしたのよ…ブリのクィーンモールに溢れていた日本人の留学生達はものの見事に姿を消して、代わりに韓国、中国からの留学生が闊歩していたし…。 で悟った自分の夢は絵に描いた餅であった事を…。

日本ってちょっと留守にしただけでもドンドン変わる国なんだなと。 私が留学生やってたときは、各語学学校、日本人の生徒の数を制限して、それをウリにしていたのにねえ…。

そして、リーマンショックのあおりを受けて、韓国からの生徒も激減…。 今相変わらず闊歩しているのは中国の留学生達だし…。 その影響で、ラリアの語学学校も何校か倒産した。移民法も物凄い勢いで変わっているので、私立の専門学校も尻に火がついた状態である。

ラリアの永住権への特急券だった、美容師、調理師が技能移民枠から外され、2年専門学校に通えば、あなたにも永住権の資格が!!と生徒を掻き集めていた留学センターも肩で息をしている状態なのである。

TOEICのスコアを上げる為の特別講座、子供に英語を教える為の児童英語教師の資格を取る短期コースが今、日本人向けに売れるコースらしい…。TOEICのスコアが高くても使えなければ意味無いのに…各企業、まだ実践の英語力をはかる事の出来る面接官を用意できるほど、日本企業に英語が染渡ってないみたいだし…凄く残念なんだけどね。

って仕事を失うのが怖くて肥溜めに浸かっていた私が言うのもおかしいんだけど、母国元気ないし。 この怖さもね、私を臆病にしていた要因なんだけど…45歳のおばちゃんが日本に帰って仕事なんて有るわけない、肥溜めでも使って頂けるだけありがたいと思うべきだってさ。しかも夫シェフ…日本の飲食業界これまた永遠に厳しいし…。

謙虚さと臆病さって紙一重だと思うし…。 戻るも地獄、進むも地獄的な…。 じゃあ守ろうって…消極的な選択だし。 って守るようなものじゃないんだけどね… 極貧移民なんだから攻めるしかないのにね。

45歳無職です。 ラリアの滅菌テクニシャンの国家試験を目前に勉強中。 この資格で仕事が取れなかったら、また新しい資格を取り続け、学び続けるしか選択肢無いし。 頼りない夫ポンチチが男の細腕で何処まで、1人で闘えるか??って??は残っているんだけど、

でも奴も、結構色んな土壇場潜り抜けてきているし、夫婦で立ち向かえば何とかなるかなと…一番苦手な楽観主義になろうと努力中。

何度も書いてるけど、留学カウンセラーになりたかったのよ私。 日本人、英語さえ身につけて世界に出れば、まだ勝てるって思うのよ。 中国やインドに負けて欲しくないし。 近頃、何処の国も中国重視の外交で、日本って舐められてるし…。 10代20代30代で学ぶ事とか辞めないで欲しいって思うし。 私、多分、極貧移民生活を乗り切るために、あと何個国家資格を取ったら良いのか未定なの… もうすぐ45歳なのに…。

決して、専業主婦を軽視している訳じゃないけど、女子学生の憧れが専業主婦??という記事を見ると哀しくなるのだ…もっと能動態になろうよ、出ないと本当に、日本が中国の一部になっちゃう日が来るような気がして怖いのだ…。

留学生よ戻って来て欲しい… 不景気なのは判るけど、でもこの不景気の鍵を握ってるのって英語なのかもよ… 日本人も華僑並みに外に出て、外貨を日本に送れるようになれば日本も変わるかも…だし。 南半球の片田舎で妄想してるし、いつか留学カウンセラーになれる日を。

しかし…我が家は大丈夫なんだろうか?? 妙に心穏やかな自分が怖い…あんなに嫌がっているのに内面、白猿化が進んでいるのかもーーーーまあ豪(郷)に入っては豪(郷)に従えって言うし。 最後はおばちゃん駄洒落で締めてたし。

母国語が英語だからって皆が出来るわけじゃない。

6月ラリア

タイトル通りである、本当にまんまなんだけど、そうなのである。

私、只今、とっても恵まれない職場で死にそうな毎日を送っている、そんな中、資格取りの為のアサインメントまでぶち込んだので、溺れそうであるというか半分溺れてドザエモン気味である。

アサインメントと格闘していると邪まな心が生まれる… 夫のポンチチがオージーだったら、こんなアサインメントちゃっちゃーと仕上げてくれちゃったりするんだろうなと。

そしたら、どんなに楽だろう? 夫が、判りやすい英語でレクチャーしてくれて、アサインメント代行なんて最高だし。 で資格は私のものになったりしたらーーきゃあー嬉しい!!って思ったりするのだ。

そんなこと起こるはずないんで、「何であんた日本人なのよーー。 一緒に歩いてても小学生と間違えられるし!! 用心棒にもならないし、返って危ないし!!」と夫に悪たれ三昧なんだけどね。 近頃、とってもささくれ立ってるから私… 難しいお年頃なのだ。

時々、憧れるのだ碧い目をした夫にさ。 オージーが夫だったら、もうちょっと物事が円滑に進むんじゃないかな?? でもって、見栄えも良いじゃんと。 勝手な妄想なんだけどね。 英語が第一言語の夫を持ちたかったーみたいな。 向こうもそう思ってるのかもしれないけどさ。

でも職場の同僚の皆さんに、この妄想は打ち砕かれたのである。

私が日本人の患者さんの通訳を頼まれた時に、同僚の一人が「ガメメ、二ヶ国語話せるから良いね、通訳できるって格好良いよね。」と。

私は「Bilingualって言っちゃおうかなあ。」と答えると。

「何それ??」と「変な意味??」と口々に言う同僚達に、

発音間違えた?? Lの発音苦手だし??と思ったんで綴りで言い直した私。

でも????な同僚達。 1人の同僚が「lingualって舌のことじゃなかったっけ??」

と。 他の同僚は「舌って、tongueでしょ?」と。

私を除いて職場の同僚は皆、第一言語が英語である…でも3人の同僚皆が「bilingual」って言葉を知らなかったのである…。 1人は惜しいところまで判ってるんだけどね。

哀しい事にこれは脚色ではなく事実である。

だからとってもストレスが溜まるのだ…。

そして今日、職場の同僚に「ボスに依頼文を書きたいんだけど書き方が判らない。」とたずねられた。

しつこいようだが、私は唯一の第一言語日本語軍で有る。

「普通に書けば?」と答えると「「Hi!」で良いの?」と…。 一瞬、悪い冗談を言ってるのかと思って彼女を見ると彼女の目は本気だった…。 出だしを教えるとI`mと書いてるし…。

I amが当たり前である。 その後も綴りを聞かれ…もうそれじゃあ、私が書いた方が早いやと思ったので代筆した。

第一言語が英語だからって、英語が出来るわけじゃないのだ…。 知らない単語だって有るし。 職種によっては正式文書を書き慣れて居なくて、まったく??な人も居る訳で…。

人の事ばかり言って入られないんだけどね。 漢字が近頃書けないし…肉筆で漢字を書くって機会が全く無いから、記憶が薄れて行ってるし。 単語はね新語以外はOKだとは思うんだけど。

語学って深いなと思うし。

でいつものようにお節介おばさんからの忠告、確かに碧い目は格好が良いって思う、腰の位置も高いし、金髪もねえそりゃあ格好良いわよ。 日本人、白人にめっぽう弱いからコロッて行く気持ちも判るんだけど、でもね、せめて自分の知っている単語は全部判っている白人を打ち落として欲しいって思うし。 ビジネス文書もサラサラーって書けないとね、職探しもままならないし、いくら白人でもさ。

日本女性の世界的評価はとっても高いんで、他国の女性が打ち落とせない高レベルの男を狙って落として欲しいって思うんだ。 妥協しないでさ。 私は思いっきり妥協して、小学生と間違われる日本人の夫と結婚したんで大風呂敷は広げられないんだけど、そんなポンチチでも私の英語の文法の添削は出来るからさ。 って向こうも妥協したって言うだろうけどね(苦笑)

片田舎で????なラリ男連れの大和撫子を見ると心が痛むからさ。

母国語だからって英語が皆出来るわけじゃないのよーーー 。 私も最近まで実感してなかったんだけどねこの驚くべき事実をさ。

というわけで、白人だからって皆が正しい英語を知ってるとも限らないわけで、もぐりの白人からではなくパシフィックで本物の英語を学ぶべきだと…。 英会話はパシフィックで。

私、ビジネス文書もアサインメントも無事乗り越えてます。

踏まれても咲くタンポポになりたい。

ガニ5月号1

って母校の大先輩、劇団たんぽぽの小百合よう子さん?? 合ってるかな??の言葉。

今の私の心境で有る。 職場環境は相変わらずで、そんな職場環境を嘆いていても解決策は見つからないし。 本当はこのまま恍惚の人になりたかったんだけど、愛猫プーのことを考えるとホームローンをブッチする事は出来ず、老脳に鞭打って、働きながら、通信教育で滅菌テクニシャンの資格を取る事にしたし。

心底、勉強したい訳ではない、貧乏暮らしがそうさせるだけなんだけどね。 デンタルアシスタントの資格と同じCertificate3さ。日本語だったら決して難しい資格じゃないと思うんだけど、英語なので、またアサインメント地獄に頭から突っ込み中。 授業じゃなくて届く資料を読んで、一人勉強って言うのが結構難題なのだ…。 しかも、アサインメント、シナリオ問題が多い。 「Aさんが病院に出勤したら、大スターが今日、病院で手術を受けることが判りました。 Aさんは帰宅して友達に話すのが楽しみで仕方ありません。Aさんの行動は道徳的ですか? 非道徳的ですか? あなたの考えはどちらですか? 理由を述べなさい。」って言うのが問いなのだ。 あんたそんなの一般常識じゃありませんか、患者の守秘義務を守るのがさ。 って思うんだけど、その回答だと一行で済んじゃうし…これだとアサインメントは成立しない。 800字から1000字以内にまとめないといけないのだ。 こういう感じの出題って日本じゃお見受けしなかったし…。 多民族国家って多分一般常識も、多種多様なんだろうなと、アサインメントを見てまたまた実感するんだけど…。

この資格無事に取り終えて、狂い咲きしたいと思う44歳、多分資格取得時には45歳なのだ。 10月までに23個のアサインメントを全て提出し。 11月の資格試験に受からないといけないんだけどさ。 職場はストレス満載、夫は、またスピード違反で捕まり、家庭にもストレスてんこ盛りなんだけどね。 泣き捲くる夜も有るんだけど、その時思い出すのが、母校の大先輩小百合ようこさんの言葉なんだ。

踏まれても踏まれても咲くたんぽぽになりたい。

パシフィックのHPにホームステイの事が書かれていた。 私もホームステイの事件簿を書いたら、物凄い長くなってしまうくらい酷い目に何度も遭った被害者である。 最初は本当に何も言えなかった。 ただ踏まれてた。 でも本当に海外で生きたいと決意した時に、こんな弱い自分では駄目だと自覚した。 英会話学校に居た日本人カウンセラーにホームステイ先の問題を訴えたけど、「そんなものよ。」で片付けられた。 英語は今の半分も話せなかったけど、次はホームステイ担当のネイティヴに直談判しに行った。 彼女も「そんなものよ。 シェアハウスでも見つけてあげましょうか?手数料別だけど。」と言った。 私は納得行かなかったので、英会話学校の校長先生宛に、コンプレインレターを書き、メールで送り、面接のアポを取ってくれるように訴えた。 結果、私はその英会話学校の先生のお宅で結構快適なホームステイ生活を送れた。 口頭で駄目なら、文書で書き、文書で答えを貰う。 そうしたら、相手は惚けられないし。 担当が使えないならトップに噛み付くしかない訳で…。こ れが私が糞みたいなホームステイ先で覚えた一つの交渉方法。

浅井先生は「ガニコさんは強いから。」とおっしゃると思うが、私は強くない。 凄いホームステイ先や留学先や、海外の勤務先で酷い目に遭い捲くっていて、何度も涙で枕を濡らしている。

結果、色んなことを学んだ。 まだ学び足りなくて、40歳過ぎても不惑どころかワクワクで落ち着き無く転び捲くっているけれど…。

勉強に集中する為に、素晴らしい環境を整えてもらえるようなホームステイ先は理想かもしれない。 でもそれは思い出作りの留学をする人の為のものだと思う。 本当に海外で生きていくと言う結構な荒波に出ようと思っている人は、ホームステイ先に泣き、散々苦労し、交渉術を身につけるのが、引き出しを増やす良いチャンスだと思うし。 本当に海外生活って一筋縄では行かないし。

批判されるのを承知して書くけれど、駐在と海外で現地採用で働くのは全然違う。 用意されたものに乗っかっていく優遇された立場と、何にも無い所から、躓きながら、大ケガしそうになって半泣き、いや大泣きしながらそれでも立ち上がって必要なものを全て自己調達してく立場…海外暮らしも何通りも有るのだ。 理想のホームステイ先に乗っかるのは駐在志望の方用で、糞のようなホームステイ先で悪戦苦闘するのが現地採用志望方用だって思う。 海外の現地採用者に特別優遇措置はないんだもん。

踏まれても踏まれても…自分で咲かないといけないんだ…。 と自分に今言い聞かせてるし。

更年期障害も発症するこのお年頃…無事資格が取れるといいけど…また弱気の虫が…。

でも咲かせたいな自分の花をさ。

国の評判を背負う。

ガニコ4月5日

何とか復職して毎日を送っている。今、私の頭を悩ませているのは、南半球ズ(ラリア、キウイ、南アフリカ)ではなく、北半球ズ(ブリティッシュ、カナダ)である。

私は、ブリティッシュもカナダも好きだった。 既に過去形になっているが…。 今まで会った人達と言っても主に英語の先生であるが、とても良い方たちだったから。

それが今、南半球を完全に馬鹿にして、上から目線なのにも関わらず、働き方は南半球ズの上を行く位、怠け者の北半球ズと働き始めて、ブリティッシュもカナダも苦手になった。

人間の心なんて移ろい行くものなのである。 私の心が移ろいやすいのかもしれないけどね。

私が今まで会ったブリティッシュもカナディアンも同僚という立場ではなかったから、若しかしたら、私に優しかったのかもしれないと思ったりもするし。

どの国にも良い人も悪い人も居る、そんなのは判っているんだけど、判っているはずなんだけど、やはり何処かで嫌な人に出会うと国籍まで嫌いになってしまうこともあるし。 一度付いたその国への特に悪いイメージは払拭しがたいと思うし。

今回の私の復職には、私の国籍が大いに関係していた。 私のポジションは7ヶ月ホールドされていた。 たった6ヶ月しか働いていなかったのに…。 実際、私を斬ると言う話が何度か出たらしい。 それを止めてくれたのが、一人の教授だった。 何十年も前に、彼が一緒に働いていた同僚、その同僚が日本人だった。 彼曰く、その日本人は本当に真面目に働き、いつも笑顔を絶やさずに、敵も作らず、裏表も無く、神のような人間だったそうで。 その働いていた国は差別の横行していた国だったのにも拘らず。 (ラリアではない。) 日本人の働きぶりと人格が職場のそういう雰囲気すら吹き飛ばしたらしい。 その日本人の同僚に出会ったことで、彼のものの考え方は変わり、本当に肌の色と人格は全く関係なく、素晴らしい人は人種も言葉の壁も全て取っ払って素晴らしいと学び、その事が、彼の人生を良い方向に動かしたんだそうで。

それから彼はずっと日本贔屓になった。 で私の働きぶりを見て、過去にあったその日本人を思い出し。 私を守ってくれたのだ。

職場の愚痴を並べ立ててはいるが、外国人枠で、ネイティブに比べて、恐らく10%-20%くらいしか英語力の無い私が、仕事を勝ち取る事の難しさは身を持って経験している。第一言語英語ではない同僚は1人も居ないのは事実だし。 ラリアが、不景気から復活宣言を早々にしたと言っても、実際の所、片田舎での求人は激減したままだし。

私は、私よりずっとずっと前に、他国で働いていた日本人に助けられた。 その日本人が教授に残した印象が物凄く鮮烈だったんだと思う。 日本に守られたのだ。大袈裟ではなく…。

多分、皆、どの国にも良い人も悪い人も居るって判っていると思う、でも何処かで国籍で判断することもあるのは事実だと思う。 特に多国籍の国に暮したりしていると良い意味でも悪い意味でも。

今、私は職場でガメメBeeと呼ばれている。 身体を壊す程、一生懸命働く事は無い、もっと肩の力を抜いて、レイジーオージーと同じようになれば良いと沢山の人にアドバイスを頂いたのも事実だ。 そのアドバイスを半分聴きつつ、でも私、やっぱり日本の国旗背負って仕事していると相変わらず気負ってしまう自分が居る。

私に会う他国の人が、私個人ガニコとして見つつも、何処かで日本人ガニコとして、私の生きてきた国を見ているのが、判るから。

「日本人って大人しいと思ってたのに、違うんだね。」 「日本人なのに英語を話すんだ。」「やっぱり日本人だから、ワークホリックなのかな? Beeみたいだし。」とか、言われる事が多いのも事実だし。

私みたいな小さな人間が、私を助けてくれた日本人のような素晴らしい印象を人に与えられるとは思わない。 でも、少なくとも、今の職場に居る北半球ズのようなマイナスの印象だけは与えたくないなと思っている。 日本人は働き者、仕事を任せて間違いない、例え英語力が怪しくても、それをカバーできるだけの力はあると、だからまた日本人を雇いたいと思って貰える様に、仕事と取り組んで行きたいなと思っている。

英会話スクール・スタッフのひとりごと

バックナンバー

白くま